次のいずれかの条件を満たす場合、CFE 資格を有していると考えられます。
- 有効期限内の「CFE 会員証」を持っている。
- 有効期限内の「ASSOCIATE 会員証」を持っていて、かつ、発行日から 1 年以内の「CFE 資格認定証 (CFE Certification)」を持っている。
なお、次のいずれも CFE であることを証明する書類にはなりません。
- 「CFE 資格試験合格証」を持っている。
理由:CFE 資格試験の合格は、CFE 資格認定を受けるために必要な条件のひとつにすぎず、CFE 資格認定を受けているとはかぎりません。また、ACFE では「CFE 資格試験の合格」を対外的に公称することは認めておりません。 - 「CFE 資格認定証 (CFE Certification)」を持っている。
理由:CFE 資格認定証は、その時点で CFE 資格が有効で「あった」ことは証明しますが、現在も資格が有効であるかはわかりません。また、不正や詐欺の手口は進化・巧妙化していることから、CFE には継続的専門教育が課せられており、これを満たしている ACFE ( ACFE JAPAN) 会員にだけ、資格名称「CFE」「公認不正検査士」の使用を認めています。
残念なことに、「CFE 会員証」や「CFE 資格認定証 (CFE Certification)」の偽物も出回っています。
もし CFE 資格を持つとする方に対して疑義がある場合は、どうぞ ACFE JAPAN 事務局までご照会ください。(資格を持たない方に対する照会も行っております。)
備考:「CFE」「Certified Fraud Examiner」「公認不正検査士」は、ACFE の登録商標です。